コラーゲンと耳にした際、女性のみならず男性も美容成分というイメージをするでしょう。
もちろん美容成分が豊富ですが、肌に限らず身体のあらゆる部位に効果がありますし存在しているのです。
そもそも、コラーゲンというのは身体に柔軟性や弾力性を持たせるために必要なタンパク質の一種です。
細胞同士を結合する働きを持っており肌の他には血管や骨、関節にも存在しています。
人体の内部にあるコラーゲンの中で大部分は皮膚にあり、その割合は40%にもなります。
また、骨と軟骨で20%を占めており、血管や内臓で残りの割合を占めています。
こうしたコラーゲンの効能というのは、実際に理解するとまるでバネのように感じられるでしょう。
その理由は、真皮層と呼ばれる部位に網目状に張り巡らされており、ベッドのスプリングと同様の動き方をするためです。
そして、このスプリングのような動きが鈍くなってしまうと、いわゆるシミやシワが起こりやすくなる要因になります。
若い頃は損傷したり不足した分は自力で補うことができるのですが、加齢と共に減少していくと補うことができなくなり減っていく一方になります。
そのため、良質な物質を摂り込んで対策する必要があります。